約 772,932 件
https://w.atwiki.jp/dmrainbow/pages/98.html
青鬼実況 漆黒 ゴーズ 色 青 カテゴリ:キャラクター レベル0 コスト0 トリガー0 パワー2500 ソウル1 特徴 《虹翼》・《実況動画》 【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く] FT インパクトなんていらねぇ 青鬼実況のPRカード。 アンコールは青鬼自体のコンティニューをイメージ。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2238.html
413 :青鬼の鬱日和 ◆OfnaLGvHtQ:2011/05/13(金) 23 57 25 ID .g/yGQrw 青鬼の鬱日和 第3話 「で、どうだった?」 理不尽極まる謹慎処分を受けた翌日午後4時半。 俺はとある調査を依頼し、その調査報告を聞いていた。 「昨日の件について俺はどういう扱いになっているんだ?」 『最悪も最悪。酷い噂になってるな』 電話越しに面白がっている風の声が届く。 相手の名は木嶋 美樹。 小学時代からの付き合いであり、今現在、同い年で唯一交流のある女子だ。 どういう情報網をもっているか知らないが、コイツは自分の通う学校に関 するコトは裏の事情まで知っている。 本人は趣味であると語るが、教頭の裏金やら教師の不倫、イジメを行って いるグループの構成など幅広く知っている。 『例のファンクラブだったかのメンバの何人かは君を退学にしろとかで担任に 直訴してるし、君が澤本絵里を強○したなんて噂も流れているくらいだ。』 「誰がンな事するか!こっちから願い下げだあのアマぁ!」 『まぁ君は素行こそ荒れてる所が目立つけど疎遠だったからといって実の姉に 手を出すほど道を踏み外しちゃいない筈だ。』 調査を依頼するにあたって諸々の事情を説明したがコイツは俺と澤本絵里が 姉弟であることも既に知っていた。 何を何処まで見通しているのか、底なしに恐ろしい女だ。 414 :青鬼の鬱日和 ◆OfnaLGvHtQ:2011/05/13(金) 23 58 21 ID .g/yGQrw 『今頃、噂を信じた女子が目つきを鋭くして澤本絵里の送迎をしているだろうね。』 「冗談抜きに俺の評価が地に堕ちてんじゃねーかよ、オイ」 『ご愁傷様』 「小学からの付き合いだろ!?少しはフォローしてくれてもいいんじゃないか?」 『だが断る!』 「バッサリ斬られた!?」 『そんなわけで学校での評判は諦めて、君にはリアル・ストリートファイターとし て名を馳せてもらおう』 「どんなわけだコラァ!」 不毛極まる言い争いが始まろうとした時、玄関の戸が開く音がした。 途端に頭が痛くなってくる。 「ただいまー」 我が姉、帰宅せり。 つい最近増えた住人の足音を聞き、俺は会話を打ち切り携帯電話をしまう。 全く違う足音が二つ、三つか? 帰ってきた姉の他に上がってきた人間が居る。 木嶋の言っていた護衛だろうか。 見つかったらややこしい事になるのは必至。 俺様の厄日は、まだ終わっちゃいなかったZE! ……自分で言って悲しくなってきた。 まさしく泣き寝入りといった感じにベッドへと身を沈め、考える。 俺は無事に新学期を迎えられるのだろうか。 異論はたくさんあるが、あれだけの事を仕出かして退学にならなかったことが 既に奇跡的だ。 内申書には大きく傷がついただろう。 智弘(及び自称・親衛隊一同)がしたことは恨んでも恨みきれん。 だからといって暴力に物を言わせる報復行為は今度こそ退学になるだろう。 呻きながら考察を続ける俺は、気付かなかった。 災厄の足音はすぐそこまで来ていた事に。 415 :青鬼の鬱日和 ◆OfnaLGvHtQ:2011/05/13(金) 23 58 49 ID .g/yGQrw 美樹・Side 通話が切れたことを表示し続ける携帯電話を手に、私はため息をつく。 電話越しに聞いた孝助の声は、ハリボテの威勢で悲しみと疲労を隠していた。 外面の『青鬼』と違って弱々しい、私だけに見せてくれる内側の表情。 だからこそ、私は自分自身の行いに後ろめたさを覚えずにはいられなかった。 孝助は私のことを信頼してくれている。 その信頼に私は半分応え、半分裏切った。 私が話した情報はほとんどが、事実。 だけどな、孝助。 噂を流したのは私なんだ。 信頼はコツコツと積んで築いてゆく。だが一回の裏切りはそれを大きく壊してしまう。 積み木の城を突き崩すように、砂場の山を蹴るように。 99の信頼に1の裏切りが混ざっただけで信頼は大きく塗りつぶされてしまう。 だから『半分、裏切った』。 噂は尾鰭を付け、末端に至れば内容は別物になっている。 半信半疑だろうがこのテの噂は人の信用を揺さぶる。 荒々しい雰囲気をもつ孝助ならイメージも合うし、何よりただの噂だとキッパリ言い 切れるほど仲のいい者が孝助の周りにはいない。 ……私とあの女を除いて。 416 :青鬼の鬱日和 ◆OfnaLGvHtQ:2011/05/13(金) 23 59 14 ID .g/yGQrw 学校に戻っても孝助の周りに味方は居なくなっているはずだ。 関わりの無かった者は今後も関わりを持たず、中には嫌悪を抱く者もいるだろう。 関わりのあった者は尚更顕著に嫌悪感を表わす。 そして唯一の味方として、私が残る。 いつからか判らない。 私は孝助に対して他の者には感じない不可思議な感覚と妙な独占欲を覚えるよ うになった。 ソレが世に言う恋心やら愛などという代物であると思い至るのには長い月日を要した。 同時に孝助に対する独占欲も募ってゆく。 「孝助、私はずっと孝助の味方だ」 思わず笑みを浮かべてしまう。 だがニヤニヤと笑っている場合ではない。 この噂にしても孝助を孤立させるための第一手。 あの女を退けるためには何か別の手を打たねばならない。 孝助と添い遂げる未来を夢見、私は笑みを浮かべた。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2101.html
16 :青鬼の鬱日和 ◇jdkhkhftr:2011/01/30(日) 23 10 07 ID FjisnD19 「なぁ、智弘」 「どした?青崎」 「アレ、何だと思う?」 俺はやや後方にある曲がり角を指し示した。 そこには物陰からこちらを窺う人影があった。 おおよその目視計測で、背はそれほど高くない140ちょっと。あと細身。 「え……と、ストーカー?」 「お前に惚れてる女子とか?」 「いや、ありえないでしょ。てか女子なの?」 「男子だとしたら小柄なヤツだな」 「お前に恨みを持っていて、奇襲をかけるつもりかもよ?」 智弘が深刻そうな顔で言う。 「オイオイ」 俺は肩をすくめた。 「俺が人に恨みを買うような人間に見えるのか?中学時代の渾名はMr.人畜無害だぜ?」 「嘘付け。去年、暴走族十数人を病院送りにしたくせに」 「待て待て、俺はもうケンカは辞めたんだ。足を洗ったのさ。その話は蒸し返さないでくれ」 「全然足洗えてねーだろ、一昨日、裏路地で他校の不良5人ボコっただろうが」 一昨日の記憶が蘇える。 たしか見ず知らずの高校生5人に突然因縁吹っかけられて殴り合いに発展したんだった。 「いや、あれは正当防衛ってヤツだ。突然襲われて必死に抵抗したんだ。」 「必死の抵抗のわりにはお前だけ無傷だったよなぁ?オイ」 話がずれているのを感じる。 現状、いまだに人影はこちらを窺っており、緊張が抜けない。 「まぁお前なら襲われても平気だろ」 「無茶言うな。自衛グッズの一つでも無いと不安だ」 「そんな物いらねーだろ。中学時代の渾名で『青鬼』なんて呼ばれてたくせに」 「やめてくれ、俺はもう足を洗って…「まだ言うかソレ!?」 そう言っているうちに校門に着いた。 さりげなく後ろを見ると、それらしき人影は無かった。 17 :青鬼の鬱日和 ◇jdkhkhftr:2011/01/30(日) 23 10 41 ID FjisnD19 昼休み、智弘は落ち着かない様子で購買という名の戦場から帰還した。 そして唐突な話題を振ってくる。 「なぁ、澤本絵里って知ってるよな?」 「あぁ、知ってるけど」 澤本絵里は全校の男子のおよそ6割から告白を受け、それを須らくフったという逸話を持つ先輩だ。 成績は優秀、所属する剣道部では県下無敗の腕。そして先の逸話から察せられるように、とて も容姿が良い。男なら100人に90人くらいは振り向く美貌だ。……と智弘が熱く語ってい た。 ちなみにその他の10人は不能か男色だという。 「で、その澤本先輩がどうした?」 「告白しようと思う……!」 「マジで?」 「おうともよ」 智弘の表情は難く、真剣そのものであると解る。 「しかしなんでこの慌しい時期に?春休みまで一週間だぞ?」 「そこだよ……」 智弘はニヤリと口の端を吊り上げて語る。 「成功した暁には春休みという自由によって先輩と俺の仲は一気に階段を昇るであろう!」 「失敗したらどうするんだよ」 言いつつも、何となく答えが見えていた。 「春休み使って傷心旅行……。傷を乗り越えて一歩大人になった俺の姿に乞う御期待!」 「…………」 「アレ?反応なし?ツッコミ職人の青鬼さんは何処にいったの?」 「いや、だからその青鬼ってのやめてくれ。俺はもう…「ハイハイ、同じネタで笑いを取れる ほど大衆の笑いは安くないですよ~」 さすがにムカついたので拳を振り上げる。一発殴ってやる。 「ちょ、待っ!お前のパンチってマジで重いから!ベテランボクサーの拳と同列だから!」 「Go to……」 「ヘルなの!?それともヘブン!?何にせよどこかへ行かされるのか!!?」 「黙れ」 ゴツッと鈍い音がして智弘は頭を抑えてのた打ち回る。 「っづあぁぁぁぁぁぁああぁぁ!!」 「ちょっとー、静かにしてよー」「うるせーぞ智弘」「バカだねー智弘」 加えてクラスメイトの何人かから追い討ちを受けた智弘は完全に沈黙した。 18 :青鬼の鬱日和 ◇jdkhkhftr:2011/01/30(日) 23 11 54 ID FjisnD19 午後の授業を終え、俺は我が家へと帰還を果たした。 夕日の差し込む玄関には見慣れない真新しいスニーカーが一足。 「誰のだ?」 俺の家族は大学の講師をやっている父親が一人。 それも県外の大学で、築7年の一軒家に俺一人で暮らしている。 父親はマンションの一室を借りているらしい。この家に来るのも月に一度あるか無いかだ。 母親は俺がまだ幼き日、父親と反発して一つ上の姉を連れて出て行ったと聞いている。 と、まぁ以上のことから家族の靴ではないことは明らかだ。 万が一、空き巣の類だったなら大変なことになる。 細心の注意を払って家の中を見回ることにした。 居間、台所、風呂場、縁側、父親の書斎、お手洗い。 何処にも人のいる気配は無く、ついに見ていないのは俺の部屋だけになる。 覚悟を決めて俺は扉を開いた。 やはりというか侵入者はそこに居た。 鎖骨まで届く長い髪。 背は高く、均整の取れた体つき。 俺の通う高校の女子用の制服。 智弘曰く『100人に90人が振り返る美貌』。 澤本絵里、数年前まで『青崎絵里』だった女。 ……俺の姉がそこに居た。 「なんで居るの姉さん」 19 :青鬼の鬱日和 ◇jdkhkhftr:2011/01/30(日) 23 12 21 ID FjisnD19 澤本絵里は今気づいたようにハッとこちらを向く。 「コウちゃん!」 俺に気づいた姉さんが凄い勢いで抱きついてきた。 学校での大人びた『澤本先輩』の姿なんて何処にも無い。 そして決して貧しくは無い、むしろ同学年の女子より大分発育の進んでいる双丘が押し付けられる。 「お母さんがね……再婚するの!」 「はぃ?」 突然振られた話題に困惑し、同時に苛立ちが沸いた。 何故俺が顔も忘れたような女の事を聞かなきゃいけないのか。 しかし姉さんの手前、苛立ちは内に潜めた。 「誰とさ?」 「お父さんと!」 ……と言うことは、離婚していた両親がよりを戻すという事か。 いつの間に父さんは母さんと会っていたんだろうか。 仕事は平気なのだろうか。 ていうか顔も知らん実母だって?実感わかねーよクソッタレ。 「それでね、お母さんとお父さんは婚前旅行に出るって!」 「ちょっと待って姉さん」 俺は両手で姉さんを引き剥がし、待ったをかける。 「どうしたの?コウちゃん」 「まずその『コウちゃん』って止めてくれ」 「いいじゃん、孝助だからコウちゃん。可愛いでしょ」 「……」 「あれ~?ツッコミ職人の青鬼さんは何処に…「ちょ、何処まで広まってんの、その渾名!?」 「きっとこの辺で知らない人居ないんじゃない?」 「マジですか……」 「うん、マジ」 「まぁいいや……で、父さんと母さんが再婚するの?」 「そうだよ~。あ、式は2ヶ月後に挙げるって」 「いや、それは聞いてないけど」 「エヘヘ、これでまた私たち姉弟なんだね」 「で、姉さんはどうして家に?報告なら電話で済むでしょ」 「お姉さんはね、今日からこっちの家で暮らすのです!」 「は?」 「あ、お料理とかは任せてね!すっごい練習したんだから」 こうして俺と『他人同然の実姉』との暮らしが始まった。
https://w.atwiki.jp/darkdeath/pages/312.html
No.1607 鬼符「青鬼赤鬼」 條件:橙2 屬性:集中 咒力:4 攻擊:4 迎擊:2 命中:4 高速移動(1) [戰鬥階段]咒力2 這張符卡已配置『式神』的場合,到階段結束前,這張符卡獲得「低速移動(1)」「迎擊+1」「命中+1」。 (每階段只能使用1次)
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2103.html
175 :青鬼の鬱日和 ◆C3CeMGDjT2rQ :2011/02/21(月) 23 38 52.63 ID JJfOFaKd 我が家に姉が来た翌日、学校は異様に騒がしくなった。 騒ぎの中心に居たのは、不本意ながらも俺。 ……というよりも俺と腕を組んで登校した姉さんだった。 智弘の言っていた『100人に90人が振り向く美貌』とやらを思い知った気がする。 こちらを見る視線は驚愕の二文字。 男子に限っては殺意すら篭っていた気もする。 教室に入るなり智弘が掴みかかって来て、俺は黒板の反対側の壁に押さえつけられた。 「何やってんだテメェは!」 智弘の手にはいつになく力が篭っていて、力強く俺の襟首を絞める。 「何…が…だよ」 襟を掴み挙げられて呼吸が苦しくなる。 顔が妙に熱くなってきた。酸欠か? 「何でテメェが、澤本先輩と、一緒に、登校してるんだよォ!!」 掴んだ手で俺の身体をテンポ良く揺さぶりながら智弘が叫ぶ。 揺れるたびに後頭部が壁に打ち付けられてかなり痛い。 「おいそこ、何やってる!」 教室に入ってきた担任の一声で我に返った智弘は一つ舌打ちをして席に着いた。 今日、俺は最高に厄日だった。 176 :青鬼の鬱日和 ◆C3CeMGDjT2rQ :2011/02/21(月) 23 39 21.28 ID JJfOFaKd 昼休み、購買に昼食を買いに行こうとしたところ、下級生と思しき女子生徒に体育館へ呼 び出され、買ったパンを手早く平らげて体育館に出向く。 そして体育館の扉を開けた先には異様な光景が広がっていた。 ずらりと並ぶ、生徒、生徒、生徒。(男子:女子=8:2) 学年もクラスもバラバラな集団。 『来たか、青崎孝助!』 拡声器で体育館中に響き渡る声。 ……智弘の声だ。 そこに居る全ての生徒が一斉に俺を睨む。 何となく先が予想できたがあえて疑問をぶつける。 「なぁ、これって何の集まり?」 『知れたことを!我ら澤本絵里親衛隊!』 意外にもこの大人数の中でも俺の声は聞こえるらしい。 「それでこの人数はなんだよ?」 『被告人・青崎孝助!貴様は我らの敬愛する澤本先輩を穢したのだ!(中略)』 「は?」 予想以上にブッ飛んだ台詞が出てきた。 姉さん、アンタすごい人気者だね。 『(中略)……よって貴様を粛清する!!』 「「「「オオオオオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーーーーッッ!!」」」 「マジかよ!?」 その場に居る全員が右拳を天に突き上げ、闘志を燃やす。 『フハハハハ!謝罪するなら今のうちだぞ青崎孝助!』 「いや、何この理不尽な裁判?」 『懺悔することがあるなら申してみよ!』 「俺に後ろめたいことなんて何も無ぇ!」 『反省の意思は無いようだ。皆の者、殺ってしまえぇーー!』 177 :青鬼の鬱日和 ◆C3CeMGDjT2rQ :2011/02/21(月) 23 39 54.19 ID JJfOFaKd ……………… ………… …… やってしまった……。 後悔しても時既に遅し。 ガタイの良い体育教師たちに囲まれた俺は反論もできずに停学処分を食らっていた。 まず襲い掛かってきた顔も知らぬ男子生徒を殴ったことから始まった。 俺の黒歴史、かつて青鬼なんて呼ばれていた頃の感覚が蘇る。 迫り来る自称・親衛隊員たちを片っ端から蹴倒す、殴る、突き飛ばす。 多分、女子の顔も殴っていた。 男として最低の行為だと思う。 『澤本絵里親衛隊を名乗る生徒たちにリンチされそうになり、抵抗しました』 そんなこと誰が信じるものか。 実際、駆けつけた体育教師に足払いを極(き)められた時に肩を床に強打したくらい で、俺はほぼ無傷。 対して自称・親衛隊連中は身体のどこかに痣を残す者が三十数名。 教師のほとんどが、俺が生徒を無差別に襲ったように見ている。 しかも元・不良と噂される生徒だ。信頼の度合いは極めて低い。 六限目の授業が始まる頃、俺は自宅に強制送還された。 今日から十日間(土日の休日は数えない)の自宅謹慎。 反省文が思いつかないぜ。 「何してんのコウちゃん!!」 夕暮れ時、帰ってきた姉さんの第一声はコレだった。 同時に何故か平手を受ける。 「何すんだよ!」 強烈なビンタをくらった頬を押さえながら俺は怒鳴った。 「停学処分なんてどういうこと?いつからコウちゃんは不良になっちゃったの!?」 「うるせぇ!自己弁護もさせてくれないバカどもを黙らせただけだ!」 「すぐ暴力に行き着く発想がもう立派な不良の証明じゃない!」 178 :青鬼の鬱日和 ◆C3CeMGDjT2rQ :2011/02/21(月) 23 40 28.52 ID JJfOFaKd 玄関先で怒鳴りあう若い男女。 ご近所様に誤解を与えてしまいそうな構図だった。 アレコレと俺が知る限りの事情を説明したが、 「だから、アンタの親衛隊だかファンクラブだかを名乗る連中に襲われて、殴り返したんだよ!」 「人様を殴り倒すなんて完全に不良の所業じゃないの!」 姉さんがややヒステリックに叫ぶ。 「殺意むき出しの集団に対して無抵抗を貫けと!?」 「いいじゃない!悪いことなんて何もしてないんでしょ!」 「教師が到着するまで死なずに済む保障は何処にもなかったよ!?」 「そもそも姉さんがウチに来るから誤解されたんだよ!」 姉さんがハッと目を見開く。 表情はみるみる歪み、酷く悲しそうな顔になった。 そんな事にはちっとも気づかず、俺は続けた。 「俺が理不尽なリンチに遭ったのも元はと言えば姉さんが原因だ!」 姉さんの肩が小刻みに震え、泣き出しそうな面持ちになる。 「姉さんが来なければ間違いなく俺の学校生活は平和だったよ!」 自分でも無茶苦茶言ってる自覚はあったが理性よりも感情が勝った。 「だ、だって家族なん…だよ?…一緒に……暮らすのは良いことで…しょ?」 弱弱しく途切れがちに言葉を紡ぐ姉さんに俺は理性のかけらも無くトドメを言い放った。 「アンタなんか家族じゃなければ良かった!」 179 :青鬼の鬱日和 ◆C3CeMGDjT2rQ :2011/02/21(月) 23 40 57.17 ID JJfOFaKd 絵里・Side 「アンタなんか家族じゃなければ良かった!」 コウちゃんが何を言ったのか、直ぐには解らなかった。 いや、理解したうえで頭が受け付けなかったんだと思う。 険しい顔をしたコウちゃんは言って、直ぐに踵を返して行ってしまった。 アンタなんか家族じゃなければ良かった? アンタナンカ家族ジャナケレバ良カッタ? アンタナンカカゾクジャナケレバヨカッタ? コウちゃんが私のことを嫌った。 たった一人の家族である私を嫌った。 もうあんな母親を名乗るクズは居ないのに。 コウちゃんを経済面から守っていた一応の恩ある父親はもう海の向こうなのに。 コウちゃんはたった一人の家族を嫌うの? 私にとってコウちゃんはただの兄弟じゃないんだよ? 愛してるのに。 家族なんて縛りは私には無いよ。 コウちゃんもさっきのは不当な被害にあった憂さ晴らし程度なんだよね? たった一人の家族なのに、嫌える筈無いもんね? コウちゃんが去った玄関で私はずっと座っている。 酷いことを言われた筈なのに、 傷つくことを言われた筈なのに、 ドアのガラスに映った私の顔には、笑みが浮かんでいた。 「アハハハハ。コウちゃんが私を嫌うはず、無いもんね?」
https://w.atwiki.jp/quikin/pages/391.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
https://w.atwiki.jp/yowa1000/pages/2.html
基本情報 ストーリー・世界観 システム よくある質問 バグ 攻略 攻略チャートPart1 Part2 ボス攻略 データベース キャラクター一覧 アイテム その他 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/283.html
7310_青鬼武将 獨角チュウジ能力 限界突破 必殺技:古代密林格闘術・樹海ウータン 神羅万象チョコでは 7310_青鬼武将 獨角チュウジ/コメント 7310_青鬼武将 獨角チュウジ 隠神刑部 7310_青鬼武将 獨角チュウジ (あおおにぶしょう どっかくちゅうじ) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 刑部五魂陣 技 5 正面の敵に連続攻撃【威力125】(2回・直接) 能力 初期ステ Lv 0 HP 675 攻 615 防 615 速 90 5 742 645 645 90 10 810 676 676 91 15 877 707 707 92 20 945 738 738 931段階突破 20 1010 798 798 93 25 1077 828 828 94 30 35 40 2段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 55 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 4段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 6 +65 +60 +602段階 60 7 + + +3段階 80 8 + + +4段階 100 9 + + + 必殺技:古代密林格闘術・樹海ウータン 効 果 技Lv 威力 正面の敵に連続攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 175 180 190 200 210 215 225 235 245 260 技ランク 補 足 S・真(コスト5) 2回・直接 スクショがあれば貼る 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ 神羅万象チョコでは 七天の覇者 第3弾のSカード(七天070/フロンティアでは7309_青鬼武将 獨角チュウジ)の アナザーカード(チャンスカードCP1 仕様)として登場。 アナザーカードは、表面の背景が後光がさしたようなデザインに変わっているほか、 裏面の下半分にチャンスカードの情報が掲載されている。 このページの先頭へ 7310_青鬼武将 獨角チュウジ/コメント 必殺の威力350→175に変更されてました。いつ変わったのかな --- (2011/12/09 17 13 55) 狸の技で連続攻撃をやらせるなら、より速い斬姫がいるし、技で壁をさせたいならヒデヤスがいる。完全に居場所の無いカード。 --- (2012/01/29 23 06 14) 見た目がかっこいいので使ってる俺に謝れ。 - 名無しさん 2012-09-09 16 50 58 俺の爺ちゃんと同じ名前だ・・・ - 名無しさん 2012-09-16 23 23 27 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[7310_青鬼武将 獨角チュウジ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/xxhinaxx/pages/54.html
青鬼してみようかな・・・の放送履歴です。 枠名は訂正後のものを使用しています。 【1枠目】青鬼してみようかな・・・【本日1枠目】→ lv11006086 【2枠目】青鬼してみようかな・・・【本日1枠目】→ lv11047126 【3枠目】青鬼してみようかな・・・【本日2枠目】→ lv11048921 【4枠目】青鬼してみようかな・・・【本日3枠目】→ lv11050933 【5枠目】青鬼してみようかな・・・【本日4枠目】→ lv11053103 【6枠目】青鬼してみようかな・・・【本日5枠目】→ lv11055529 【7枠目】青鬼してみようかな・・・【本日1枠目】→ lv11096464 【8枠目】青鬼してみようかな・・・【本日2枠目】→ lv11098551 【9枠目】青鬼してみようかな・・・【本日3枠目】→ lv11100882 【10枠目】青鬼してみようかな・・・【本日4枠目】→ lv11103487 【11枠目】青鬼してみようかな・・・【本日5枠目】→ lv11106473 【12枠目】青鬼してみようかな・・・【本日1枠目】→ lv11151505 このページにいままできてくれたひと♪ - 人 最終更新日時→2010年06月04日 (金) 07時54分57秒 名前 コメント .
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/3253.html
【東方青巨人】青鬼が幻想入り 動画リンク コメント 【東方青巨人】青鬼が幻想入り 作者 椎名 ひとこと 主人公 その他 2043人目の幻想入り 動画リンク マイリスト mylist/33141564 最新作 一話 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る